社会科は単なる暗記教科ではない!~入試問題から見る発想力の必要性

2014年 淑徳与野中学校の入試(社会科)に下記の問題が出題されました。

単なる暗記科目になりがちな社会科ですが、「”社会を知る”ということは何か」を考えさせられる問題と感じました。是非、挑戦してみてください!(これが解った小学生はほんとすごいですね。)
【問題】今、インドには、アメリカの消費者のためのコールセンター(電話窓口)が置かれるようになりました。とくに、IT関係では、時差を利用して消費者のニーズに素早く対応して、ソフトを完成させたり、必要な商品を送るサービスが行われています。
(問)インターネットの普及は、グローバリゼーションといわれる世界経済の大きな変化を生み出しました。上の文章がその例の1つです。このようにアメリカの消費者のためのコールセンターがインドに置かれた理由を2つあげて説明しなさい。
まとめ

以上、すばらしい問題でした。まさにIT技術の急速な進歩によって、現在進行形でグローバリゼーションが進む現代ならではの問題ですね。この問題は、暗記が主の重箱の隅をつつくような知識を求めている訳ではありません。国際化社会への興味関心はもちろんのこと、自分がもっている基本な知識をつなげて、さらに考える力、そして発想する力を試しているのでしょうか。大人になっても、こういう発想力が大事ですよね。
投稿者プロフィール

- しゃべる地球儀を販売して17年以上となります。日本の子どもたちが世界に羽ばたいていける教育のお手伝いができたら・・・
最新の投稿
しゃべる地球儀ブログ2017.10.12受験生必見【地球儀ノススメ】地球儀vs世界地図
しゃべる地球儀ブログ2017.10.12中学入試に見るグローバル視点とメルカトルの呪縛
しゃべる地球儀ブログ2017.10.17社会科は単なる暗記教科ではない!~入試問題から見る発想力の必要性
しゃべる地球儀ブログ2017.11.06【地球儀で検証】北朝鮮からアメリカ本土への弾道ミサイルは日本上空を通過しない!?
パーフェクトグローブホライズンHORIZON NEXT
この地球儀は、とにかく面白い!面白いからいろんな所をついついタッチしたくなる。
テレビのニュースで知ったあの国、自分の好きなサッカー選手の母国、日常の中の”世界”がぐっと近くなる!遊んでいるうちに世界や日本の国のアレコレを覚えちゃう!おもちゃと教材のいいとこ取り!「おもしろくて」「役に立つ」地球儀です。お子様は好奇心の塊です。だから、このしゃべる地球儀を是非リビングの手のすぐ届く所に置いてください!きっと、グローバルな見方ができる”これからの大人”へと成長する手助けとなるでしょう。お子様やお孫さんへのプレゼントに大人気です!
テレビのニュースで知ったあの国、自分の好きなサッカー選手の母国、日常の中の”世界”がぐっと近くなる!遊んでいるうちに世界や日本の国のアレコレを覚えちゃう!おもちゃと教材のいいとこ取り!「おもしろくて」「役に立つ」地球儀です。お子様は好奇心の塊です。だから、このしゃべる地球儀を是非リビングの手のすぐ届く所に置いてください!きっと、グローバルな見方ができる”これからの大人”へと成長する手助けとなるでしょう。お子様やお孫さんへのプレゼントに大人気です!